視野を広げて話を聴く

コーチング
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前回、コーチングやアドバイスを行う場合は「相手が選ぶ」という視点を軸に持って頂きたいことを説明しました。

今回は、どうしたら相手が選ぶことを軸に持てるかについてです。それが視野を広げることです。

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まずは、どうして「相手が選ぶようにできないか」について考えていきます。

私たちは、ひとりひとり違った価値観やものの見方(視点)を持っています。コーチングを行っているときに相手が選ぶことを妨げてしまうのは、「相手のために何とかしたい」と思う気持ちがかえって邪魔になってしまい、結果として自分の持つ価値観や視点の押し付けになってしまうことが原因にあると考えています。

そこで「視野を広げる」ということが必要になってきます。視野を広げることができれば、自分の想いにとらわれず一歩引いて相手を見て、話を聴くことができます。どうしたら良いかというと、世の中には自分の持っていない価値観や視点があることを理解して認めることです。

本でたとえてみましょう。小説、漫画、雑誌、ビジネス書、辞書、図鑑、教科書、専門書など色々な種類の本があります。さらに、小説ひとつ取っても、推理小説、時代小説、恋愛小説など非常に多種多様で、人によって好みが違いますよね。

コーチングに限らず人との関わりでは、価値観や視点が本と同じように沢山あることを理解して、より広い視野で見る姿勢が大切ではないでしょうか。

個人的には視野を広げるコツとして「世の中何でもアリ」と考えるようにしています。何でもアリなので、相手から何が出てきてもそのまま受け入れるように心がけています。

また、程度にもよりますが、相手の持っている価値観や視点が道徳的でなかったり反社会的だったりしても、基本的に相手のものなのでこだわらないようにしています。

繰り返しますが「何でもアリ」はあくまでも個人的な考えなので、ひとつの参考として受け取ってください。

コーチングノウハウ・コツ指針・心がけ
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株式会社自由の森

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