経験10年で改めてお伝えする、コーチングを受ける5つのメリット

コーチング
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皆さんこんにちは。株式会社自由の森代表取締役の森と申します。

早いもので今年でコーチングと出会って10年経ちました。おかげ様でこの10年で少しづつですがクライアントも増え、随分とコーチングも社会に浸透してきた実感があります。まずはコーチあるいはクライアントとして、また研修などでコーチングに関わっているすべての方に感謝を申し上げます。

そして今ここで、改めてお伝えしたいコーチングを受けるメリットを紹介いたします。次の10年に向けて、ひとりでも多くの方にコーチングを知って頂く一助となるとともに、読んでくださった方がコーチングを通じて、新しい一歩を踏み出すお手伝いができたら嬉しく思います。

1.どんな内容でも扱える

コーチングでは「クライアントが答えを持っている」という前提で関わります。達成したい目標や解決したい問題もクライアント自身が決めるため、どんな内容でも扱うことができます。

例えば、仕事のやり方、起業の準備、家族との関係改善など、あなたが持っている目標や問題を明確にして、どうしたら良いかを決めていきます。

ただし、コーチングを行う側が扱う内容の専門的な領域に詳しい場合には、提案などを通じて役に立てる場面も多くあります。自由の森では、人間関係の改善やアイディア出しなどで積極的に提案することが多いです。

2.何でも安心して話せる

守秘義務があるので、コーチングの内容について口外したり、公開することはありません。したがって、何でも安心して話すことができます。

さらに、コーチングの指針として、クライアントを信じて受け入れることが重要なので、あなたの一番の理解者として、あるいは一緒にゴールへ向かう仲間として頼れる存在になります。ただし、依存する対象にならないよう、同じ目線で適切な距離感を持って関わります。

また、家族や恋人など、親しい間柄だからこそ「言ったら気まずくなる」「傷つけてしまう」「ダメ出しされる」など、話せないこともあると思います。そのような場合でも安心してコーチングを受けることができます。

3.行動して変化を起こし続ける

コーチングを受ける大きな目的として、クライアントが答えを見つけて具体的な行動を起こすことにあります。

行動することで様々な変化が生まれて、目標を達成したり、問題を解決することができるようになります。また、目標達成や問題解決も人生のプロセスとして捉えて、さらなる可能性を模索して次の行動につなげていきます。

ただし、行動すると言っても「がむしゃらに何が何でも動く」ということではありません。例を挙げると、働き詰めで疲れ切っている場合には、休むことも行動のひとつなので一旦仕事を忘れてリフレッシュすることが最良の選択になる場合もあるでしょう。

通常、コーチングの終わりに何をいつまでにやるかを決め、次のコーチングの始めにやってみてどうだったかなどを振り返ることで、継続的に行動する習慣を身につけることができるまでしっかりとフォローを行います。

4.結果そのものに固執しないので、思い切りチャレンジできる

基本的に、コーチングでは結果そのものにはこだわりません。失敗した場合や行動できなかった場合は、どうして失敗したのか、あるいは行動できなかったのかを明らかにして、次にどうしたら良いかを考えていきます。

例えば運動をしようと思った場合を考えると、私の実例で恐縮ですが、ウォーキングを続けようとしたけど毎日決まった時間に出かけることが億劫だったので、他の選択肢を考えていくつか試してみた結果、自宅での短時間で行う筋トレだったら続けられた(現在も継続中)ということがあります。

このように何回でもチャレンジして、自分に合ったやり方を見つけるまで試すことができたらどうなるでしょうか?自由の森では積極的なチャレンジを推奨しています。結果として自分に合ったやり方を見つけて、無理なく行動してゴールに向かうことがベストだと考えるからです。

5.他者の視点が入ることで、思いがけない答えが出る

この記事で本当にお伝えしたいことで、コーチングを受ける一番大きなメリットです。コーチングでは、他者の視点が入ることで、自分だけではたどり着かない意外な答えが出ることが多くあります。

人はこれまで生きてきた中で、自分の培ってきたやり方を簡単には手放すことができません。良くも悪くも「ハマりやすい」ということです。したがって、良い状態でハマっているときは問題ありませんが、うまくいかない場面でも今までと同じやり方で対処することが多いため、「ハマっている状態」から抜け出すことが難しくなります。

誰でも身に覚えがあると思いますが、ハマっている状態は、過度の緊張やプレッシャー、焦りなどで視野が狭まっていることが多く、自分自身が今どんな状態にあるのか見えなくなっています。

このようなときこそコーチングは力を発揮します。なぜなら、私たちコーチは一歩引いたところからクライアントのことを見ているからです。

さらに、「一歩引いてみると何が見えますか?」「現状を俯瞰してみるとどうですか?」など、質問によって視点を変えることを促すことができます。他にも、目標設定や習慣化に役立つスキルやツールを駆使して、ハマっている状態から抜け出すとともに、答えを見つけて前に進むお手伝いをします。

まとめ

まとめとして、コーチングを継続して受けるとどうなるかを說明すると、物事を考えるときに頭のなかで「コーチだったらこう質問してくる」といった具合になり、いわゆる脳内コーチができてきます。

最終的にクライアントが自ら問いを立てて、答えを出して行動できる状態となること、これがコーチングが目指すゴールです。

自由の森では、コーチングを通じてクライアントのお手伝いをすることで、充実した人生を送る人がひとりでも増え、社会がより良くなることを願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

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