BUFFALOのWi-Fiルーター用にTP-LinkのWi-Fi中継機を購入

PC関連
スポンサーリンク

2年前にWi-Fiルーターを更新

我が家のインターネット接続は有線LANがメインで、Wi-FiはサブだったのでルーターにWi-Fiアクセスポイントを接続して使っていました。15年以上使用していて古くなっていたこともあり、プライムデーで通常の1000円引きだったのでWi-Fiルーターを購入しました。今は後継モデルが出ています。

赤い帯はAOSS(WPS)ボタンになっていて、長押しでWi-fiの設定ができます。

本機背面の一番下、INTERNET端子にLANケーブルを挿して、電源を入れたら準備OKです。今回のメインは中継器なので、設定は割愛します。

スマホのセットアップはQRコード設定アプリをインストールして、添付しているQRコードを読み込むだけです。

QRsetup

QRsetup

BUFFALO INC.無料

また、Echoやデジカメ、赤外線リモコンのSwitchBot Hub Miniなどは手動でカードに書かれているSSIDとパスワード(暗号化キー)を入力して設定できました。

スマホは高速な5GHz接続なので、検索とブラウジングがかなり速くなりました。またInstagramに投稿するために、デジカメの写真をスマホに送るときのスピードも2Ghzですが速くなっています。

Wi-Fi中継器(TP-Link製)の導入で死角をなくす

さて本題です。我が家は3LDKのマンションですが間取りの関係上、下のイメージ図のように玄関(図では勝手口)と浴室、トイレの電波が弱かったので、Wi-Fi中継器を追加することにしました。

中継器は元々戸建て住宅で2階建て以上の複数階の場合、1台のルーターではカバーしきれないために、文字通り電波を中継する用途が主です。

下のように、ギリギリ電波が届く洗面所に中継器を入れて、Wi-Fiの死角をなくす作戦です。実際には中継器のカバー範囲はもっと広いと思いますが、分かりやすくしています。

ちなみに、間取り図はフリーソフトの”せっけい倶楽部”で描いてから加工しています。余談ですが、日本の家屋は一畳単位で設計されていることがよくわかりました。

【せっけい倶楽部のダウンロード】 住宅間取り作成ソフト「せっけい倶楽部」はフリーソフト!自由にダウンロードしてご利用ください。
無料ソフトの住宅間取作成ソフト「せっけい倶楽部」で、想い描いたマイホームの間取をシミュレーション!

購入機器

今回購入した中継器は以前購入したスマートプラグと同じTP-Link製です。500円オフクーポンを使って約1600円で、ダメでも諦めがつく範囲なので試してみました。

開封の儀

一応箱の写真を載せつつ、開封していきます。

中継器本体とかんたん設定ガイド、保証書が同梱されています。

自立させて撮影しましたが、フラッシュが強すぎてよくわかりませんね。LEDのインジケーターとWPSのボタンがあります。

背面に電源プラグがあるので、コンセントに直接挿しこみます。

下面には、リセットボタンと有線LANの端子があります。

中継器の設定

ルーターのAOSSボタン長押し→ルーターの範囲内で中継器をコンセントに挿してWPSボタン長押し、の手順で設定できるようですが、PCオタクの私は何をやっているかわからないと不安なので下のアプリから設定します。

TP-Link Tether

TP-Link Tether

TP-LINK無料

TP-LinkのID作成→ログイン

まずはアプリを開いて、TP-LinkのIDを作成(メアドとパスワードを入力)して、ログインします。私はスマートプラグを購入した際に登録済みなのでログインのみでした。

マイデバイスに中継器を登録

自動で中継器が検出された場合は飛ばしてください。画面右上の+をタップするか、画面下の「追加」をタップします。

設定するデバイスの画面で「レンジエクステンダー」をタップ。

ここで、中継器をスマホに近い場所でコンセントに挿し、LEDが点灯するまで待ち、LEDが点灯したら、画面下の「Power LEDが点灯している」をタップ。

機器独自のローカルアカウントを作成します。パスワードを設定して「作成」をタップ。

自動接続を有効にするため、位置情報の利用を許可します。

拡張するWi-Fiを選択して、ネットワーク名(SSID)とパスワードを入力(2.4GHz・5GHz)

ルーターのSSID(スマホで表示されるWi-Fiの名前)を選択します。この場合は一番上です。

パスワードを入力します。通常カードがルーターに添付されているか、背面や底面などに記載されていると思います。

5GHzも先ほどと同様に行います。同じ手順なので以下省略。

ルーターのパスワードを確認して問題なかったら「次へ」

Wi-Fiの名前(SSID)をルーターと同一にする

Wi-Fiの名前(SSID)は自動的に”〇〇_EXT”という名前が付きますが、”_EXT”の部分を消して、ルーターと同じにします。同じSSIDにすることで、電波が弱くなると接続が自動で切り換わります。最初これがわからず絶望しかけました。

下の画面で、右の編集アイコンをタップして、名前を変更します。2.4GHz・5GHzの両方変更したら、「適用」をタップします。

設定が適用されるまで1~2分待ちます。

設定が完了したら、一度コンセントから抜いて設置場所のコンセントに挿します。

2分ほど待って、LEDが図のようにすべて点灯したら「適切な設置場所です」をタップして作業完了です。

洗面所に設置して、無事に動作することを確認できました。

まとめ

最初接続はうまくいきましたが、範囲外で自動で切り換わらず、再接続に時間がかかって失敗したかと思いました。先に述べたとおり、ルーターと中継器のSSID(ネットワーク名・Wi-Fi名)を同じにすることで解決できました。

ルーターと中継器が異なるメーカーだったので少々不安はあったものの、自宅からWi-Fiの死角をなくすことができ、見事に目的を達成しました!将来的にスマートロックを使ってみたいので、良い先行投資ができました。

ルーターを買い換える場合は、同じメーカーで統一しておいたほうが良いかもしれません。高出力でBUFFALOより安いみたいですね。

コメント