結果にこだわらず、信じる

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コーチングをやっていく上で「相手の出した結果にこだわらず、相手を信じること」も大切だと考えています。

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具体的には、相手に「○○をやって欲しかった」「××しなかった」等の結果に対するこだわりを手放すと言うことです。

「こだわり=過度の期待」と置き換えるとわかりやすいかも知れません。結果を求めて期待しすぎると、期待に反する結果だった場合に「期待と結果の落差が大きくなり、余計がっかりしてしまう」と言ったことが起こるのではないでしょうか。

自分から提案したような場合では、相手に結果を求めてしまいがちですが、どんな提案であれ、最終的にどうするかを決めるのは相手だと思います。ですから、提案が押しつけにならないように気をつけたいものです。

相手の出す結果に対してこだわりを捨てると、かなり楽に様々なことを受け入れられる気がします。これはコーチングに限らず、生きる上でも同じではないかと感じています。

経験談ですが、以前は自分にできることが相手にできない場合や、やって欲しいことをやってもらえなかった時にイライラすることが多かったのですが、人が出す結果に対するこだわりを持ちすぎないようにすることで、イライラを抑えることができ、気持ちがかなり楽になりました。

ここで注意したいのは、結果にこだわらないことと、諦めることとは別だと言うことです。結果が良くないと言って諦めることは信じることを止めてしまうことです。

また、結果が良くないのは誰にとって良くないのか、と言うことも考えておきたいです。自分にとっては芳しくないことも、相手にとっては大したことではないかも知れません。

相手を信じて期待はしても、その結果にはあまりこだわらないことが重要だと思います。

コーチング指針・心がけ
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株式会社自由の森

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