核心に迫る質問のフレーズ・その2「何~?」

コーチング
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前の記事で核心に迫るフレーズとして「どう~?」を紹介しましたが、もうひとつ良く使うフレーズがタイトルにある「何~?」です。
これを使うと、簡単に核心に迫る拡大質問を作ることができます。

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質問の例

・うまくいかなかった原因に何がありますか?
・〇〇って、あなたにとって何でしょう?
・それをやったら何が起こりますか?
何がそうさせたんですか?
他に何かありますか?
何でですか?

具体的な例

相手:今、欲しい本があるんですけど、買うかどうか迷っています。
自分:迷っているんですね。どんな本ですか?
相手:コピーライティングの本です。
自分:お~コピーランディングですか…何で欲しいんですか?
相手:Webサイトをリニューアルしていて、もっと見る人を引きつける言葉が必要かなと。
自分:見る人を引きつけたいんですね。
相手:はい。そのために本で勉強したいんです。
自分:勉強したいんですね。「向上心」という言葉が浮かんだんですが、どうですか?
相手:確かに向上心は大切にしています。
自分:大切にしているんですね。ではあなたにとって向上心とは何でしょう?
相手:なくしてはいけないものだと思います。
自分:もし向上心が100%になったら、何をやっていますか?
相手:必要な知識や経験を蓄えて、それを活かしていると思います。
自分:知識や経験を活かせているとしたら、どんな気持ちになりますか?
相手:すごく充実した気持ちになります。
自分:この充実した気持ちを持ってみて、本はどうしますか?
相手:やっぱり欲しいので買います!
自分:他に何かありますか?
相手:Webデザインについても、もう少し調べてみようと思います。

まとめ

上のように「何~?」を使うことによって、「どう~?」と同様、核心に迫ることができます。良く見てみると、質問は「何~?」と「どう~?」を使っていることがわかると思います。拡大質問は英語のhowとwhatを使うと上手くいくと覚えておいてください。

ぜひ「どう~?」と今回の「何~?」を使って、質問してみてください。

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