アニメとゲームで語るノスタルジックVS最新コンテンツ

駄散文
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書籍「ライティングの哲学」を読んで、駄文かつ散文の駄散文を書き始めて4日目になりました。

パーマリンク(URLに相当する英数字のタイトル)を考えるのが面倒になってきたので、番号を振ることにします。ナンバリングが004から始まるけど気にしない。今日はトピックに分けて、適当に1500字程度書いていこうと思います。

今期アニメの光と闇

見出しが光と闇ですが、闇から書いていこうと思います。作品名を挙げてしまうと「ゲッターロボアーク」と「ぶらどらぶ」が古い部分があってヤバいと思っています。

闇1.キャラ作画で爆死のゲッターロボアーク

まずゲッターロボアークですが、キャラ作画がすべてを台無しにしていてヤバいです。ゲッターマシン(ロボ)と敵怪物はCGで気合が入っていて格好いいのに、敵味方を含め、キャラの作画だけ80年代くらいで時が止まったような古い絵柄です。むしろリアル80年代のZガンダムのほうがキャラの作画でいうと美しいです。

なんで作画を原作再現にこだわるのか本当に理解不能です。近年放映された「どろろ」のように原作の本筋を生かして現代の作画にすれば、手塚作品と比較するのは分が悪いかもしれませんが、クオリティの高い作品になるはずです。また、後番組で放映される「探偵はもう死んでいる」の作画が非常に良いので、落差で死にそうになります。

さらに、ゲッターロボに搭乗するのが異星人のハーフを含めた男3人です。女子入れろよ!萌え要素ゼロとか硬派すぎワロタwww若い人を置いてけぼりにして、懐古厨が喜んでいるだけのような作品は見たくなかった…。

闇2.内容が古くてモヤるぶらどらぶ

次の闇はぶらどらぶです。こちらは作画は現代クオリティですが、脚本と演出が80年代のドタバタコメディ(死語)です。まあ脚本・監督が押井守さんなんですけど、見ているとすごくモヤモヤします。

あやねること佐倉綾音さんはじめ若い声優陣が「おんどりゃ~」「なめとんのか」「~しちゃる」など、80年代のノリでセリフを喋るので、マジでやめてあげて…と思ってしまいます。「血ぃ」と発音するものワザとだと思いますが、気になります。

こちらもこのノリを若い人が面白いと思うのかよくわからないので、モヤっています。

光:白い砂のアクアトープ

今期アニメで唯一の光は「白い砂のアクアトープ」です。P.A.WORKS最高。圧倒的クオリティの作画に、作画厨の私は大歓喜です。特に美術(背景)が素晴らしく、旅に出て見知らぬ絶景を見ているようです。

P.A.WORKSは作画だけでなく内容もしっかりしているので、可能な限りずっと見ていたいです。昨年の「神様になった日」も素晴らしかったですね。最近あんまり見ないと思ったら、アニメ版「ウマ娘」の制作がP.A.WORKSだったのでまあ仕方ないところです。

軽く紹介すると、アイドルの夢が破れた主人公の風花が、行き当たりばったりで沖縄にたどり着き、がまがま水族館の代理館長くくるに出会うところから物語が始まります。これが美しい映像で綴られるので、作画厨ワイ大歓喜です。

ノスタルジックなコンテンツに思うこと

最近ゲッターロボを始めとして、CMなどでもアラフィフの私が少年だった頃のコンテンツをたまに見かけますが、良し悪しについて考えています。同年代の人はノスタルジーに浸れますが、それって良いことなのでしょうか。

構造的には、我々と同世代の方が決裁者になって、いろんな権限をもつようになっていて、あのときのアレを出したい!みたいな感じで作られているんだと思いますが、現場の若い人はどう考えているのか気になって仕方ありません。

ゲームに関しても、ピクトアート(いわゆるドット絵)に一定の人気がありますが、私個人はゲームの進歩についてリアルタイムで見てきたので、古い以外にあまり思うところはありません。こちらは若い人が面白いと思ってくれているようなので、それはそれで良いと思います。

ただ、せっかく3Dかつ高度な表現が可能になったのに、敢えて昔に戻る意味を感じていません。なので私は原神をプレイしているし、これからもプレイし続けるでしょう。7国すべて実装されるまで少なくともあと4年掛かるようなので、最後まで無課金でやり遂げようと思います。

つまりワイは新しいものが好きってことさ!

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