Obsidianでラベルを貼る

駄散文
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Obsidianでラベルを貼る

昨日拡張性の高いノートツールのObsidianをインストールして触ってみました。

Obsidian - Sharpen your thinking
Obsidian is the private and flexible note‑taking app that adapts to the way you think.

テンプレートやプラグインでの機能追加などに可能性を感じたので、前々から構想していたコーチングのセッションでのアプローチをラベルにして文の横に貼り付けることができるかもしれないと思い、いろいろ調べて試した結果、何とか実装することができました。

結果が下のスクリーンショットですが、予め作っておいたラベルを任意の位置に貼ることができます。ショートカットキーでの貼り付けも可能です。

マークダウン記法を始め、テンプレートやハイライトのプラグインをアレンジするなど散々試してみましたが、簡単に実装できる方法を例として見つけたので、即採用しました。

まずラベル用のフォルダとファイルを作って、HTMLの<span>タグでラベルの文字列を囲って、クラスを当てるだけの簡単な方法で、Webサイトのお問い合わせフォームなどで既にやっているものでした。これをテンプレートとして設定して貼り付けるだけです。

下のようにspanタグ内に、ラベル用のクラス”coaching-label”と各ラベルの色のクラス”coaching-xxx”を設定しています。クラス名が長いけど、他のクラスと被らないようにするためなので仕方ありませんね。

CSSは下のような感じで、ラベル用のクラスに必要な設定を書いておいて、各ラベル個別のクラスに色を設定しています。

日本語と英語が混在しているのは承認(acknowledgment)が長すぎたり俯瞰を調べるのが面倒だったので見逃してください。正当な理由としては、ショートカットキーで頭文字が被らないようにするためです。

プラグイン”Templater”の設定で、テンプレートのフォルダ内にラベルのファイルを置いているので、テンプレートのアイコンから呼び出すと選択できます。

Templaterでショートカットキーの設定もできました。キーボードから手を離さずにラベルを貼れるので、これはメチャクチャ便利です。

実際のキーアサインはこんな感じで、Alt+スキルなどの頭文字にしました。

Obsidianを使い始めてから、まさか2日でずっとやりたかったラベル貼り付けを実現できると思っていなかったので、機能の高さと拡張性にものすごく驚いています。

最初タグを使う方法も考えましたが、全部リンクになってしまうのは使い方として大げさというか必要なく、ただその場にペタッと装飾された文字列を貼りたかっただけなので、簡単に実装できて良かったです。

また、コーチング勉強会用のテンプレートも作って、日付や参加者など予め入力しやすいように入れておけるので便利ですね。

ただ、アウトライナーとしての挙動がイマイチな気がしていて、どうやら日本語入力とぶつかっているみたいで、対策済みのプラグインを先ほど見つけたのでこれからインストールしてみます。これが直ってアウトライナーとしてもきちんと使えてラベルが貼れたら最強のコーチング用ツールになるので、ラベルを必要な分だけ追加したり、見た目などをカスタマイズしまくろうと思います。

以前からどうやるか検討していたコーチングのフィードバック手法の伝授も、Obsidianを使う前述の方法で一般化できそうなので、夢が広がりまくりです。

Obsidianは本当にすごいツールですね。これでさらにタグも使えてカレンダーとかリンクビューもあったり、プラグインで思いつくことはほとんど何でもできそうなので、極めたらとんでもないことになりそうです。

諸々完成したら配布したり、記事でやり方をお伝えするつもりなので、コーチング勢の方もそうでない方も忘れずにチェックして頂けたらと思います。

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