コーチングでの沈黙について

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コーチングを行っていて、質問を投げかけたときにクライアントからすぐ答えが出ずに沈黙が続くことがあります。慣れていない場合はコーチングで起こる沈黙に対して、どうして良いかわからないのではないでしょうか。

この記事では、質問の後クライアントが沈黙したときにどうしたら良いか説明します。

結論から言うと答えは簡単で、沈黙してもひたすら待つことです。

沈黙が起こるとコーチングを行う側としては、質問が合っていなかったから変えないといけないのかなど心配になってしまいます。しかし、クライアントは沈黙している間は答えを探している最中なので、このタイミングで質問するとクライアントの思考を遮ってしまい、却って邪魔をすることになります。

さらに言うと、待てないのは「クライアントが答えを持っている」ことを信じ切れてない場合もあるため、そんなときはコーチングの基本を思い出しましょう。

また、本当に答えが出せない場合は「わからない」「思いつかない」といった答えが返ってくるので、その後で質問をすれば問題ありません。

それではどのくらい待てば良いかというと、私の場合は最低でも1分は待つことにしています。時間制限がなければ5分でも10分でも構わないのですが、基本的にコーチングセッションは時間を決めて行うので、沈黙が長すぎる場合は貴重な時間を使うことになるので、1分半~2分沈黙が続いたら質問をします。

沈黙が起きたら基本的にこちらも沈黙します。ただし答えを探す手助けとして、沈黙が10秒ほど続いたら「ゆっくりでも大丈夫です」と焦らずじっくり考えて頂くことをお伝えする場合もあります。

コーチングでは時には沈黙が必要で、恐れずに使いこなせれば強力な武器になります。コーチングで沈黙が訪れた場合はじっと待ってみてください。

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株式会社自由の森

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