ネギカレーラーメン・Dr.STONE最終26巻

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ネギカレーラーメン

今日は食材もあまりない中、お腹が減ったのでストックしてある業務スーパー塩ラーメン(袋)で、ネギカレーラーメンを作りました。

単なるインスタントラーメンのアレンジなので、料理とは言えるレベルのものではありませんが、ネギを水と一緒に鍋に入れて沸かして麺を茹で、粉スープにカレー粉を足して茹で上がった麺とお湯を混ぜただけの簡単なお仕事です。

玉子もあったら落とすんですが、今回はネギしかないので妥協しました。

業務スーパーの袋麺ですが、醤油と味噌はなんとも言えない味でオススメできないものの、塩ラーメンだけはちゃんと食べられる味で、今回のようにアレンジにも適しているのでいつもストックしています。

Dr.STONE最終26巻

突然の全人類石化→3700年経過して文明がリセットした世界で、科学を積み重ねて文明を取り戻していく漫画「Dr.STONE」の最終26巻が今日発売だったので、早速読みました。

前の25巻を読んで、すでにコンピューターも作っているため、ロケットで宇宙に行くのが科学の到達点だと思っていて、これ以上どう進めるのかと思ったらこれが最終巻でした。

話は月に向かって主人公の千空たちが搭乗したロケットを打ち上げたところから始まります。宇宙ではほぼ何もできないので、どうやってドラマを作るんだろうと思ったら、想定外のトラブルが発生してハラハラしましたが、解決法がぶっ飛んでいて面白かったです。

あえてツッコミを入れるんだとしたら、千空とゼノがタッグを組んでいるのにあの程度のことを見逃すとは思えないくらいですかね。でもキッチリやりすぎると話が成立しないので、作劇的には面白かったので全然アリかなと思います。

敵か味方かもよくわからない謎の存在、ホワイマンとついに月面で対峙しますが、まさかの正体でした。私はホワイマンが千空の父親の百夜なんじゃないかとチラッと思っていて予想できなかったので、いい意味で騙されました。また、そういうことなら最初から最後まで全部辻褄が合うので、見事なプロットだと感動しました。

無事地球に帰ってきた千空たちはある物を作っている、というところで終わりますが、私は事前にオチを知っていました。

5月にはジャンプ本誌での連載が終了していて、原作の稲垣理一郎先生の奥様が行った連載お疲れ様配信を観ていて、コミックス派の人がいるのでネタバレはしないように配慮して話すと仰っていたので安心して視聴していたら、最後のオチを奥様がおそらく気づかずに話してしまっていてガッカリしましたが、ロケットまで到達して既存の科学を超える挑戦をするんだったらアレしかないよな、と思っていたらやっぱりアレでした。

最初から最後まで私の知る限りプロットの不整合がなく、綺麗に決まりつつ終わったので、完走した達成感というか満足感がメチャクチャ高いです。今まで漫画を最後まで読んで、綺麗にスッキリ終わったと感じたのは、ハガレンこと「鋼の錬金術師」以来かもしれません。

最高ポイントは、物語中に度々出てきますが、ひたすら理詰めで合理的な判断を下す千空が、根は熱い心を持ったいいヤツで強がってクールに見せていることを周りがわかっていて気遣うところです。今回もゼノが敢えて宇宙空間で1人になる時間を作り、周りもみんな知っている粋な計らいに胸が熱くなりました。プロットもさることながら、ここがDr.STONEの本当にいいところだと思います。

本編は綺麗に終わりましたが、10日(日)に番外編のアニメが放映されます。

 

あと少し余韻に浸りたいので、先日ゲットした巻末の参考文献にリストされている「この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた」を読もうと思います。

 

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