父起き上がれず

駄散文
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愚痴を吐き散らかしているので、せめて上の画像で和んで頂けたらと思います。

父起き上がれず

今日の朝、起き抜けに母から電話があって父が起き上がれないとのことで、それ見たことかとイライラしながら4階から1階に行きました。

1階に行ってみると、仰向けに寝ている父の姿がありました。どうやら首を持ち上げることもできないので、目は開いているものの、ただの屍のようです。ただ、立ち上がらせればギリギリ動くことができるので、まずは体幹の筋力を少しでも取り戻すべく、四つん這いキープの運動してから椅子に座らせました。ぐいっと立ち上がらせたら、太ももから膝に掛けて足の裏側がピキーンときて攣りそうになりました。

あああああ!!!ついにこの日が来てしまったあああああ!!!!!

父は肺炎で入院した5年前から運動するように散々言って来たものの、4年前に花見で酔って帰ってきて腰椎を骨折してから、腰が痛いとのことでまったく運動する素振りも見せず、母も母で運動させようとせずに甲斐甲斐しく身の回りの世話をして優しい虐待を続けた結果、本日自力で起き上がれない生ける屍が爆誕しました。

去年あたりからいい加減運動させないとさすがにマズいと思ったので、作戦を練って今年2月から私がキレ散らかして運動をさせていましたが、6月に肋骨にヒビが入ったことをいいことに運動を止め、認知症が進んで先月に車の運転を止めさせたのでさらに運動をしなくなり、約2ヶ月経過した結果、復活しかかっていてた四肢も筋力が落ち、最悪なことに上体を起こすのに必要な体幹の筋力がなくなったようです。

母には「このまま運動させないと、1年後には確実に動けなくなって寝たきりになる」と話していて、運動させると口では言っていたものの、実際は1回くらいやったようですがほとんどやっておらず、プロテインも飲ませていなかったようなのでどんどん筋力が落ち続け、予想した通り起き上がれなくなるに至りました。早すぎワロタwww

このような経緯なので、父の怠惰と母の的外れな頑張りに怒りしか湧きません。5年間運動しろ、させろと散々注意してきたのに、最悪の状況になって「仕方ない」の一言でケツ拭きを丸投げしてくるのが最高に腹立たしいです。運動に関しては父も母も非協力的かつ拒否してきたので、弟からお世話代をもらっているので仕事としてやると決めているものの感情的には絶対に許すことはできません。

今日夕食時に、このまま父の体力が回復しなければ、施設に入れることになって特養だと入居費用が650万円で家賃月50万円、サ高住でも最低月15万円は掛かる話をしつつ、預金の状況から父の分は賄えても母の分はギリギリいけるかわからないので保険について聞いたところ、父が生命保険を10年前に勝手に解約して、がん保険に変えたとのことでした。何十年も積み上げてきた保険をもうちょっとのところで解約するとか、頭が悪すぎて乾いた笑いしか出ません。

現在父はがんになっておらず、たぶんこのままだと誤嚥性肺炎か風邪かコロナ、インフルによる肺炎で死ぬと思われ、がんにはならない可能性が非常に高いため、生命保険がないのは痛すぎます。いざというときの伏兵(保険)がいないことが明らかになり、さらに詰みに一歩近づいてしまいました。

この状況を少しでも好転させるには、うちはお金も潤沢にないためトレーニングで父の運動能力を回復させる方法しかないことを再度言い聞かせて、お金に関してケチな母はかなり焦って納得したようでした。

股関節と肩関節がガチガチに硬くなっていて、今日の夜はストレッチから行いましたが、5年前から積極的に運動していれば、こんな余計なことをしなくていいと思うとため息しか出ません。左手も回復しかかっていた握力が完全に衰え、運動を始めた2月と同じかさらに弱まっているようでガッカリしました。

とりあえず朝は、起き上がるつもりで腹筋に力を入れるのと、運動布団の上で四つん這い3分キープを行って体幹を鍛え、夜は椅子に掴まってスクワット10回+αとかかと上げ、グーパー20回でまず1週間様子を見ようと思います。

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