起業して10年以上経つ私が本を読むすごさを教えたい

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新たな時代の幕開けとして、これからの時代を生きる平成生まれの2人の姪に何かを残しておきたいと思い、本を読むことのすごさについて説明したいと思います。

まず簡単に自己紹介をすると、私は2008年4月にコーチングで起業して、おかげさまで10年以上続いています。カネなし、コネなしでここまでやってきて、まだまだ道半ばといったところですが、お申込みもWebサイトから頂けるになり、ようやく起業当初に望んでいた形に近づいてきました。

私自身、読書が好きなものの最近それほど読んでいないので、書き出してみることで読書のすごさを再確認したい思いも込めて、この記事にまとめます。

1.本を読むことは超お得!

本を読むことの一番すごいところは、作者が持っている物語や知識などの情報をかなり安い価格で得られるところです。例えば、私が好きなコーチングや心理学の本などは、研究者が少なくとも数年、場合によっては数十年の歳月をかけて研究した結果を、高くても一冊5000円以下で手に入れることができ、自分の知識として吸収することができます。

専門書には万単位のものもありますが、ここでは一般書を例として計算してみます。研究者の年収をざっと見積もって500万円だとして、30年分の研究成果が書かれている本が5000円で手に入るとしたら、単純計算ですが1億5000万円分の知識が5000円で買えるということです。お値段なんと3万分の1!!すごいことだとは思いませんか?

最近読んだ本に例としてピッタリなものがありました。それが下の本です。

歴史学者の作者が、遊びと文化の関係を30年以上研究して発表した内容です。「遊び」の本質について調べたかった私には、1000円ちょっとで先人の調査結果と考察を知ることができ、大いに助かりました。

もし仮に一人で考えていたら、遊びと文化の関係に気づくだけでも何年も掛かったことでしょう。また、この本に書かれている世界中の歴史や文化について資料を読むだけで数百時間掛かり、長い時間が必要です。したがって、本を読むことは時間の節約にもなります。

私は仕事の効率が上がったり、収益につながるヒントがある本など、自分にとって本当に必要な情報なら3万円くらいまでなら払いたいと思っています。本を買うことを投資にたとえると、もし仮に本の価格が3万円で、その後稼げる利益あるいは減らせる経費が300万円だとしたら、投資効率は100倍です。したがって、本を読むことは超お得!というわけです。

2.情報収集が目的の場合、本を読んだほうが動画や音声より速い

上では、調査や考察を一人でやった場合に掛かる時間を短縮できる話をしましたが、本は動画や音声を再生して視聴することに比べて、短時間で読むことができます。特に情報を得ることが目的の場合には、その差は圧倒的です。

対談などはその良い例でしょう。

「編集者になるために特別な才能は必要ない。好奇心と想像力を持ってください」Dr.マシリト鳥嶋和彦氏が学生に語ったマンガ、雑誌、出版と編集者の今後
講義で語られた内容は、作家の発掘や育成から、デジタル時代のマンガや雑誌、そして編集者のありかたまで多岐にわたる。わずか90分という短さだったが、「あくまでも僕の個人的な感想なので」などと笑いを取りながら進めたメインの講義に加え、質疑応答のひとつひとつからも鳥嶋氏のブレない編集者像や哲学が覗えた。

上の対談記事はじっくり読んでも20~30分程度で読むことができますが、対談自体は数時間掛かっていると思うので、動画や音声で視聴するとなると編集しても2時間は掛かるでしょう。

ただし、なんでもかんでも文字で!時短!ということではなく、目的によってより良い選択をするということです。手を動かす技術など、実際に目で見て覚えたほうが早いものもあるでしょう。この例としては、私はゲームが好きなのですが、アクションゲームの攻略動画を観て立ち回りの参考にする場合などです。逆に、知識として情報を得て頭に入れたい場合は、ネットで検索するか、あるいは本を読みます。

3.ありとあらゆるジャンルがある

本には、小説、ノンフィクション、辞書、雑誌、漫画、実用書、専門書などありとあらゆる種類があります。また、小説だけでも、ミステリー、SF、ファンタジー、歴史物など、様々なジャンルがあります。

あなたが今抱えている問題や悩み、あるいは知りたいことは、過去に他の誰かも同じような問題を抱えたり、悩んだり、調べたりしていることがほとんどなので、本を読むことで解決策あるいはヒントをつかむことができます。

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4.深い/濃い情報を得たいときは本が有効

今はネットでなんでも調べられたり、小説なども読める時代ですが、ひとつのことをじっくり調べたり、描かれている世界に深く入り込みたい場合は本のほうが適しています。

小説や漫画の全巻一気読みなどが、例としてわかりやすいと思います。また、図鑑や辞書なども、同じジャンルについてまとめてあるので調べるのに都合の良い形になっています。

このように、本は連続性と一覧性に優れている特徴を持っています。

5.お金がなくても図書室・図書館で読める

あなたが学生なら通っている学校に図書室があり、大人なら(子供でも)住んでいる街に図書館があるので、お金がなくても本を読むことはできます。

私もたまに近所の図書館に行きますが、ビジネス書や話題の本などもあるので、種類についてはかなり充実しています。人気の本は順番待ちになるので、時間が掛かりますが、無料で読めるメリットは大きいでしょう。

また、図書館には司書という人がいて、知りたいことや読みたい本を伝えると、どんな本を読んだら良いか調べて教えてもらうことができます。

徒歩圏内に図書館がない場合、健康と体力に問題がなければ自転車等の購入をオススメします。私も最寄りの図書館が電車で駅2つの場所にあるので、自転車で行っています。

6.本のレベルに合わせようとするので頭が良くなる

本は、自分より頭の良い人が書いている場合が多いので、書かれている情報のレベルが高い場合がほとんどです。

内容が難しい場合は理解しようと思って考えたり、知らない言葉について調べたりする必要があります。そうして考えたり調べたりすることで、本に書いてある内容以外のところで知恵が付いたり、知識が増えたりします。要するに、本に書いてあることを理解するために努力するので、頭が良くなるということです。

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7.文章が書けるようになる

インターネットの普及によって、TwitterやFacebookなどのSNSやブログ等で様々な発信が個人でもできるようになりました。したがって、正しく自分の考えや思いを伝える手段として、文章を書く力がますます重要になってきています。また、文章を書くことができれば、ライターや小説、ブログなどでお金を稼ぐこともできるようになります。私もこのブログでお小遣いを稼いでいます。

それでは文章を書けるようになるにはどうしたら良いかというと、答えのひとつは本をたくさん読むことです。

本をたくさん読むことによって、文章表現のパターンが頭に入るので、結果として文章が書けるようになります。文章力も英語のテストなどと同じように、単語や熟語の表現のパターンを反復して記憶することで、高めることができると考えています。

私の例を挙げると、小中学生のときに作文が大の苦手で、時効なので白状しますが夏休みの宿題を従姉に代筆してもらったほどです。ところが、高校時代に読んでいたゲーム雑誌の「ファミ通」の読者コーナーが大好きで読み込んでいたら、レポートなどの文章を書くことが知らないうちにできるようになっていた経験があります。

8.オススメの本

ここまで本を読むことのすごさについて説明しましたが、まず何から読んだらわからないという人向けに、とりあえずこれだけは読んどけ!というオススメの本を紹介します。

ソフィーの世界(小学校高学年~)

日本を始めとする多くの近代国家は、西洋文化の影響を受けて成り立っています。今の法律や学問など、文化における基本的な考え方が、元をたどると哲学に行き着きます。したがって、哲学について知ることは、現在私たちが生きている社会の根本的な考え方を知ることにつながります。そこで哲学の入門編としてオススメしたいのが「ソフィーの世界」です。

物語形式で、哲学について教えてくれる本です。少しづつ明らかにされる謎にワクワクしながら読み進めることができますので、小学校高学年~大人の方まで、哲学の基礎を学ぶための本としてオススメです。

サピエンス全史(中学生~)

我々人類は、どのようにして現在にいたるまでの繁栄を築くことができたのでしょうか。その答えに迫る本が「サピエンス全史」です。歴史学者の著者が、あらゆる切り口で現生人類のホモ・サピエンスがどういう道筋をたどって、現在までに至ったかを説明しています。

ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなどビジネスで成功している人の間では、この本に書かれていることがもはや常識となっており、できる人の必読書と言えます。

嫌われる勇気・幸せになる勇気(中学生~)

数年前ベストセラーになったアドラー心理学の本で、生きづらさを解消したり、より気楽に生きるためのヒントがたくさん載っています。

哲人と青年の対話形式で進んでいきますが、青年が理想に燃えたかなり激しいキャラなので、大人の方は暖かい目で見守ってください。

完結編の「幸せになる勇気」では激しさがパワーアップして面白さも倍増しますので、青年推しの方に自信を持ってオススメします。取ってつけたようになってしまいますが、内容もとても良いです。

アイデア大全・問題解決大全(社会人~)

社会人として仕事をし始めると、新製品の良さを顧客にどう発信したら良いか?といった「決められた正解のない課題」に答えを出す必要が出てきます。そのようなときに役に立つのが「アイデア大全」です。

古今東西のあらゆるジャンルから、アイデアを出すのに必要なツールを詰め込んでいます。それぞれのツールは、レシピ(方法)・サンプル(具体例)・レビュー(解説)の3つがセットになっていて、使い方を理解しやすくなっいます。

また、私は「仕事とは問題を解決し続けること」と考えていますが、問題解決を行うにあたり、すぐに解決方法がわからない問題も多くあります。そこで、解決方法を生み出すためのツールを網羅したのが「問題解決大全」です。

元々、「アイデア大全」と「問題解決大全」はひとつの本だったのを分量の多さから2つに分けられたそうで、レシピ・サンプル・レビューの構成で、問題解決のツールが収められています。

仕事で行き詰まりを感じたら、この2冊を使うことによって何らかの答えが出せる強力なツールです。ただしこれは文字通りツールなので、ただ読むだけでなく、実際に使わないことには役に立ちません。したがって、内容を全部覚える必要はないので、困ったときにいつでも開けるようにしておくと良いでしょう。

著者の読書猿さんが読書の達人なので、ブログもチェックしてみてください。

読書猿Classic: between / beyond readers
読書猿名義でまた本を書きました。『問題解決大全』 11/20刊行です。

まとめ

ここまで読んでくださった方には、本を読むことのすごさについて理解して頂けたのではないかと思います。

それでも、いきなり文字だけの本を読むのはハードルが高いという方は、漫画でも雑誌でも構わないので、興味があるジャンルについて書かれている短い文を読むことから始めてみてください。

この記事が、あなたが本を読み始めたり、読書の良さを再確認するお手伝いができたら嬉しく思います。

最後になりますが、本の読み方については「本を読む本」という本もあります。こんな本まであるという、本のすごさをオチにして締めたいと思います。

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