ミートグラタン・父の訪問調査・イナダのおつまみ

お酒

ミートグラタン

昨夜は残っていた赤ワインのお供にミートグランを作りました。

まずはセロリとタマネギをみじん切りにしてオリーブオイルで炒め、タマネギの色が透き通ってきたら合い挽き肉80gをフライパンに投入して炒めて、肉の色が変わって表面に火が通ったらカットトマト缶半分を加えて強火にします。

強火5分→弱火5分で水分が飛ぶように煮込んで、水分が飛んだら麺つゆ小さじ2を入れて混ぜたらグラタン皿に移します。煮込んでいる時間にパミルジャーノ・レッジャーノチーズをすりおろしておき、グラタン皿の表面にまぶします。

最後にチーズをバーナーで炙って、軽く焦げた香りがしたら完成です。

セロリとタマネギ、トマトが肉の味を引き立ててメチャクチャ美味しくできましたが、真夏の常温の赤ワインには適合しなかったような感じです。たぶんワインを冷やしておけば良かったんじゃないかと思います。

材料さえあればこういう料理を作れるようになったので、一人飲みがすごく捗っています。

父の訪問調査

先日区役所に行って父の介護申請をして、先週金曜に調査担当者の方から電話が掛かってきたのでスケジュールを調整して、今日の朝10時から訪問調査がありました。

1階に訪問して頂くので母に掃除と片づけをお願いしていましたが、思った通りフローリングにゴミとホコリが残っていたので、10分前に行ってクイックルワイパー的なアレで目立つところを拭きまくりました。

10時ちょうどに調査員の方がいらっしゃいましたが、うちの号棟がわからなくて遅れたと仰っていたものの、時間ピッタリだったので相当に真面目な方ということが伺えました。

調査項目のシートに従って、認知症の調査もあるので父本人に対する聞き取りと、ワタシと母に家族に対する聞き取りを行って頂き、40分ほどで終わりました。

最初に守秘義務の説明があってコーチングでも同様なので親近感を覚えたのと、トイレや着替えに関する質問では失礼なことを伺うというエクスキューズがあり、怒ってしまう人もいるんだと思って大変さを伺い知ることができました。

今日の聞き取りではっきりしたのが、父は日付と自分の年齢を答えることができず、数字関連の記憶と繰り返されることと、加算の機能が欠如していっているということです。薬の二度飲みもあり、短期記憶の欠如も見られるので映画「メメント」の主人公のようですが、メモを取るでもないのでほったらかされて我々家族がフォローすることになります。

期待するサポートについての聞き取りもあり、主に運動機能のリハビリと、今後起こるであろう問題行動の対処についてのサポートをお願いしたい旨をお伝えしました。

これで調査が済んだので、掛かり付けの医師の意見書も出して頂く手配もしてあり、審査を待つことになります。

イナダのおつまみ

23日(土)が父の誕生日だったんですが、金曜は家族の買い出ししかいけなかったのと新型コロナ感染者の増加に伴い平日のみの外出にしているので、今日お祝いをするべくブランチ南部市場のAVEで、イナダ丸ごと1尾と純米大吟醸酒を買いました。

まずは純米大吟醸の紹介ですが、吟香はそれほどなく酸味が多い感じでした。色を見たところ黄色掛かっていたので樽熟成したものだと思います。値段の割には美味しいと感じました。

イナダは捌くのが初だったので、私御用達の銀座渡利さんの動画を参考にしました。

初の魚ということで割と一杯一杯になってしまい、魚影を映すのを忘れてしまいましたが、3枚におろしました。

ここから動画の通り血合いごと中骨を外して、皮を剥いて湯引きしたらこう!

漬け地を事前に沸かして煮切りました。みりんがなかったので、代用として麺つゆ1:料理酒1で作りました。ダイソーフライパン500円が大活躍です。

フリーザーバッグに切り身と漬け地を入れ、空気を押し出してひたひたにしました。

5時間くらい漬けたら、汁をキッチンペーパーで拭き取り、切って盛り付けました。

切り落とした端っこで味見したら結構味が入っていたので、コショウを振りかけて1階に持っていって父に食べてもらいました。父の認知症がかなり進んでおり、楽しくお酒が飲める最後の機会かもしれないということで、純米大吟醸と手作りおつまみの晩餐となりました。

 

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